コラム:Old soldiers never die, but fade away.
2018/09/01
Gazzetta
その後は、コーディネーターの方々に充分すぎるほど「警戒の目」で見られた。
しかし、マルキージオが会場をあとにするとき、筆者に近づいて来てくれ、笑顔で握手を求めてくれ再度ウィンクをしてくれた。
その真相は分からない。ただ、筆者は「残留してくれるな」と感じた。根拠はない。だが、マルキージオはそんな気持ちとは裏腹にユベントスを去っていった。
マルキージオは「飛ぶ鳥跡を濁さず」を体現するかのように、クラブに感謝だけを述べ去っていった。
タイトルに「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」を用いたのは、ユベントスの復活に尽力し、良い思い出だけを残し、去っていったマルキージオに当てはまる気がしたからだ。
次の背番号「8」は誰になるのか。そのニュースが届く日はいつになるのか。コンテやプリンチピーノの系譜を背負える選手を期待したい。
日本のユベンティーニに、ユベントスのニュースを届ける戦いはこれからもつづく。
当サイト「ユベントス・ジャーナル」は明日「9月2日」で4周年を迎える。
著者:J-Journal 編集部 山口 努
コメント
デルピエロ→ブッフォン→キエリーニ→マルキージオとなると思ってた。
次のカピターノはディバラかな。出戻りがなければボヌッチだったろうが。
先代達の魂をついてユーベverサネッティのような偉大なバンディエラになってほしい。
涙が出そうになってしまうね。 苦しい時代を支えてきた人だからね。 俺にとってはデル・ピエロと並ぶユーベの象徴だよ。 今までも、これからも。
名残惜しすぎる。ドラマがありすぎた。それはこれからもと思っていたけれど、、、ありがとうです。
俺は感動した。
良いコラムをありがとうございます。