ベルナルデスキ、苦しんだユベントス時代を振り返り 「ベンチにいるのが正しかった」
2025/09/30
「自分を省みる必要があった」
フィオレンティーナ時代にその名を世間に知らしめ、その後ユベントス、トロントを経て、今季からボローニャでプレーしているFWフェデリコ・ベルナルデスキ。
3年間のMLS(メジャー・リーグ・サッカー)での挑戦を終えて、イタリアに舞い戻った31歳は現地時間29日、同国のPodcast番組『BSMT』に出演。
そこで自身のキャリアを振り返っている。
――ユベントスの中で、特にキミを欲しがった人はいた?
「経営陣だと思う。僕のいたユベントスは、つねにイタリア人と、その存在感を骨格に据えていた」
「クラブの価値感を引き継ぐのは彼らの役目だ。ユベントスの秘密は『規律を学び、やがて自分がそれを次の世代へ伝える立場になる』ということだった」
「最初の3年間はとても上手くいったし、連勝街道を走り続けたんだ」
――(マッシミリアーノ・)アッレグリとの関係はどうですか?
「とても良いよ。今でも連絡を取り合っているし、彼のアシスタントスタッフとも非常に強い絆で結ばれている」
「トロントにいたときも連絡を取っていたし、マックス(アッレグリの愛称)とは近所に住んでいたから、何年間にも渡って会ったりしていた」
――監督交代の影響を受けましたか?
「単なる監督交代ではなくて、上層部の方針の変化もあった。何が起きたのかは知りようもないけど、単純な一部分の問題ではなくて、もっと広い事情が絡んでいたと思う」
コメント
プロビンチャのサッカーに適応してしまってたのが成長の失敗だと思う
若い時はもっと現代的なプレーをしていてイタリアもこういう選手育てるようになったんだなと感心したんだけど、それからイタリアのプロビンチャのエースのプレーになっていってビッグクラブでは活躍できない選手になった
プロビンチャでは自分が中心で自分の好きなようにプレーできて、イタリアはとにかくゴール取ったらどれだけそれ以外酷くても褒めるので、プロビンチャの王様はそれで賞賛されるんだから雑にゴール狙うようなプレーが多い選手になりやすいんだよ
でもそれユーベではやったら雑な選手として評価下がるしチームにも迷惑かかるプレーで、ユーベではただの11人の一人としてチーム全体のために丁寧なプレーと大きな仕事の両方を果たして行かないとダメで、それはプレーの根本が変わるので自分の良さをどう出したらいいのかわからなくなって自信失うことにもなる