【JJパジェッレ】セリエA第32節 ユベントス対レッチェ
2025/04/15
MOM:ユルディズ(76分までプレー) 【7.5】
彼を映す専用カメラがあれば、より多くの若きジョカトーレにとって良い学びとなるだろう。2-0の得点シーンではゴールに蹴り込んだ正確なキックはもちろんのこと、テュラムとのワンツーも秀逸。空間と時間、そしてステップを上手く使いボールを繋いだ(リプレイ必須)。終始マーカーと駆け引きするボールタッチは、まるで“芸術”だった。
ディ・グレゴーリオ 【6.5】
バスキロットにすれすれのコースを突かれたヘッドで失点を許したとはいえ、前半のクルストヴィッチや後半のレビッチのシュートには素早く反応。クロスボールに対しても終始安定感があり、守護神として勝利に大きく貢献している。
カルル【6.5】
彼のいるポジションからピンチを迎えることはほとんどなく、淡々と相手の攻撃を遮った。後半はより積極的な姿勢で敵陣に顔を出している。
R・ヴェイガ 【6.5】
スタート時はクルストヴィッチの動きに惑わされたが、すぐにアジャスト。スペースへの動き出しを封じ、パスコースに瞬時に飛び込んでチャンスの芽を摘んだ。逆に攻撃時のセットプレーではFWさながらにゴールを狙っている。
ケリー【6】
守備では強固。マッチアップしたFWピエロッティを完全に抑え、果敢なオーバーラップでレッチェの右サイドを揺さぶった。失点時にはバスキロットを余裕で飛ばせてしまったが、総合的なパフォーマンスは悪くなかった。