【JJパジェッレ】コッパ・イタリア準々決勝 ユベントス対エンポリ
2025/03/01
MOM:ペリン【6.5】
マレフに得点を許したシーンでは、ガッティとケリーがコースを限定していただけに、シュート体制に入った時点でもう半歩右にポジショニングするべきだった。彼だけの責任ではないとはいえ、結果としてボックスの外からゴールを許すことに。ただ、後半のビッグセーブの数々は何とかチームを試合に留まらせている。
ウェア【4.5】
幅を取って積極的に敵陣に入るも、クロスボールの精度は試合を通して上がらなかった。守備にも危うさがあり、失点シーンではマレフへの寄せも甘い。ミスは多く責任感も欠けていた。
ガッティ 【5.5】
闘争心と激しさのある守備は健在だったが、チームのパフォーマンスと同様にエンポリ攻撃陣に反撃を許すこともしばしば。攻撃面ではいつもより低姿勢だった。
ケリー(54分までプレー)【5.5】
ガッティとともに最終ラインで構え、厳しさと狡猾さでエンポリの攻撃に対応。しかし失点時には、マレフに対する寄せが遅れてしまった。数人のCBの不在をよく埋めているとは思うが…。
カンビアーゾ(84分までプレー) 【5】
序盤は上手く試合に入り中央のレーンで司令塔のような振る舞いを見せていたが、失点シーンではニコとのパス交換を遮られエンポリにゴールへの流れを与えてしまった。その後も自陣でザンビアにボールを奪われて大ピンチに。”悪夢”のような時間を作り出している。