ピルロ「ブッフォンの気持ちは痛いほど理解できる」
2018/04/13
Eurosport
さらに「主審は、レアル・マドリーにPKを与えて、延長戦を避けたかったのかもしれないね」と、試合開始直後に先制され、重苦しい雰囲気だったエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウから“解放されたかった”ことを予想した。
ピルロ氏はミラン時代にCLを2回制覇し、その名を世界に知らしめた。2011年にユベントスに加入し、現在の礎を築いた言わずと知れた功労者である。
同氏にとって集大成となった2014/15シーズン。ビアンコネーロを2002/03シーズン以来となる決勝進出に大きく貢献したもののバルセロナに1-3で敗れ、準優勝に終わった。
試合終了後、人目をはばからず涙を流した姿はユベンティーニにとって記憶に新しいはずだ。ピルロ氏にとって、盟友の“最後”の姿は自分のことのように悲しかったのかもしれない。