アッレグリ「我々は傷を負ったライオンたちだが、まだ死んでいない」
2018/04/07
ナポリとのスクデット争いを制するためにベネヴェント戦勝利に意気込む
ユベントスは日本時間の7日、セリエA第31節アウェイでのベネヴェント戦に挑む。日本時間4日未明に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8・1stレグ、レアル・マドリー戦に敗れた後の重要な一戦であり、ナポリとのスクデット(リーグ優勝)争いを有利に進めるためにも勝利は至上命題だ。
試合を前日に控えビアンコネーロ指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、記者会見に出席。ベネヴェント戦とCLマドリー戦について語っている。6日、イタリア各紙が同氏のコメントを紹介している。
「ベネヴェントとの試合は絶対に失敗してはいけない。スクデット争いにおいてナポリの追撃を許さないためにも、明日は悔しさと決意をもって試合に挑む必要がある」
「あの敗戦(CLマドリー戦の0–3)を払拭しなけらばいけないし、そのためには次の試合に勝利する以外方法はない。周囲の人たちと同様に残念に思っているが、最近の練習でも上手くやれている。最大の目標であるカンピオナート(リーグ戦)のために再出発し、それを継続していくよ」
またアッレグリ監督は、第一目標はセリエA7連覇と話しながらも、CLベスト4進出を諦めてはいない様子だ。
「結果は最も重要であり、それは受け入れる。しかし昨年、我々が3−0でバルセロナを破ったことを忘れてはいけない。どちらか一方がミスをすれば、相手が得点を上げる。サッカーとはそういうものだ」
「ユベントスはここ4年間、偉大なビッグクラブを相手に欧州のトップレベルを維持してきた。現在我々は傷を負ったライオンたちだが、まだ死んではいない」