【JJパジェッレ】セリエA第19節 アタランタ対ユベントス
2025/01/17
ロカテッリ(87分までプレー) 【7】
相手の動きを読んで重要なところを抑え、ビルドアップでは気の利いたポジションニングで縦にボールを進めた。後半には1対1の守備で相手のカウンターをしのいだかと思えば、マッケニーへのロングパスで1-0の起点に。さらに終盤にはヘディングシュートで決勝点に近づくなど、幾度となく戦術眼の高さ披露している。
テュラム(75分までプレー) 【6.5】
中盤では強靭なフィルター役となり、ゴール前では度々“壁”となってピンチを回避。前半こそアタランタの守備網に掛かっていたものの、徐々にボールに絡み、前線へと突入する推進力となっていた。
ユルディズ 【6.5】
序盤は右サイドでくすぶっていたが、徐々に中央で解決策を見つけ出し、得意のドリブルやキーパスでチャンスを演出。左サイドに移ってからはさらにキレが増し、マッケニーとともに存在感を示した。ただ、後半ATのシュートシーンでは冷静にバングーラを使いたかったが…。
マッケニー 【7】
最近のSB起用を悔やむほど中盤でポテンシャルの高さを発揮。ボールを受けるときの体の向きやドリブルの方向、縦につけるパスと相手にとって嫌なプレーがいくつもあった。カルルへのアシストに、後半ATのユルディズへのスルーパス。もちろん犠牲心も。「現代版ファンタジスタ」と言えるかもしれない。
ニコ・ゴンサーレス(81分までプレー) 【6】
献身的かつ軽快な動きでボールを引き出し、前半終了間際にはボックスの外からポストをかすめるシュートも放った。後半はプレスバックによる疲れから運動量が落ちている。