テュラム（87分までプレー） 【6.5】
簡単なボールロストは見られたものの、ときにはハーランド、ときにはデ・ブライネと体格を生かしたボディコンタクトで相手から自由を奪った。ビルドアップ時には体でボール隠しながら緩急をつけたドリブルでシティのプレスを回避。反撃に繋げている。

F・コンセイサオ【7】
強気の姿勢でシティ守備陣に立ち向かい、1対2の状況下でも多彩なアイデアと緩急のある変幻自在なドリブルでチームにダイナミズムを与えた。深い位置を取りに行ったプレーで先制点に絡み、守備では献身的にサヴォーナをサポートしている。

コープマイネルス 【6.5】
攻撃フェーズではチームメイトとピントを合わせるのに苦労したが、攻から守のトランジションで献身性を発揮。相手の動きや状況に合わせてポジションを変え、サイドに流れて攻撃を防いだ。この日の勝利に欠かせない存在だった。

ユルディズ（87分までプレー） 【7】
アイデアとテクニックを存分に発揮して左サイドで危険な存在に。前半にはシティのマークのズレを利用し、挨拶代わりのミドルでGKエデルソンを驚かせた。ボールの受け方やプレスを掻い潜る動きは秀逸で、見ているものを魅了。53分にはヴラホへのピンポイントクロスで先制点をアシストしている。

ヴラホヴィッチ（87分までプレー） 【7】
敵陣で潰されながらも粘りのポストプレーでチームをサポート。53分にはユルディズからのクロスボールを頭で合わせて重要な先制ゴールを奪った。数少ないチャンスをゴールに繋げ、今季のCLでは5戦4発。ストライカーとしての価値を示している。