【JJパジェッレ】CLリーグフェーズ第6節 ユベントス対マンチェスター・C
MOM:ロカテッリ 【7.5】
危機的エリアを瞬時に察知し、サイドから中央、さらにはゴール前と重要な局面に現れシティの攻撃を遮った。対人戦でしぶとさを見せ、攻撃フェーズでもパーソナリティを発揮。52分にはガッティへの正確なクロスでチャンスを作り、その流れから1-0のゴールが生まれている。
ディ・グレゴーリオ 【7.5】
前半にDFラインを抜け出したハーランドのループシュートを左手でブロックし、後半にはギュンドゥアンのコントロールショットにしっかりと反応。守護神としての役割をスーペルなセービングで果たし、チームの勝利に大きく貢献した。
サヴォーナ【6.5】
アジリティのあるFWドクの突破力に苦しめられながらも、チコのサポートも借りながら、粘り強く献身的にシティのサイド攻撃を封じていた。
ガッティ 【7.5】
タイトなマークでハーランドを無力化。ボックス内で鋭い危機察知能力を発揮し、ゴール前で相手に立ち塞がる“muro grosso(分厚い壁)”となった。自陣ゴール前を守る姿勢は、もはや“Gatti(猫)”というより“Leone(ライオン)”。ときに攻撃的で、“縄張り”を離れてシティゴールを脅かすプレーも。
カルル【6.5】
前半にデ・ブライネに裏を取られてピンチを迎えたが、GKディ・グレが抑えて事なきを得た。自陣でパスコースを消し、クロスボールはことごとく跳ね返し、シティ攻撃陣に睨みをきかせてゴールを守り切っている。
ダニーロ【7.5】
左サイドでB・シウバの“天敵”となり、ハーランドに対してはカルルとともに厳しく対応した。後半途中からは“まだ何も知らない”ドクがやって来るも、このブラジリアーノの餌食に。冷静沈着に背番号「11」の突破を止め2-0のカウンターに繋げている。“Danilo vero(本物のダニーロ)”の帰還か。