【JJパジェッレ】セリエA第9節 インテル対ユベントス
2024/10/30
マッケニー(83分までプレー) 【7】
相手のボール回しに翻弄され守備ブロックに穴を開けることもあったが、攻撃においても重要な存在に。20分にはDFの間のスペースを使って抜け出し、ドゥシャンのゴールをお膳立て。82分のカウンター時にもスペースでボールを受けてユルディズのゴールをアシストしている。インテルDF陣の“穴”を突いた。
ロカテッリ 【6.5】
一度マッケニーとの間のスペースを使われ失点を許したものの、積極的なプレスや的確なカバーリングで守備における貢献度は高かった。2-1となったシーンではダニーロと連携してカウンターの起点となり、カバルに通した最終ラインからの縦パスは、4-4のゴールを生む“スイッチ”となった。
ファジョーリ(61分までプレー) 【5.5】
インテル陣内で果敢に前めのポジションを取って相手を牽制。中央や左サイドのスペースでボールを引き出しチャンスを狙ったが、アッズーリの先輩バレッラがが目の前に立ち塞がっていた。
F・コンセイサオ 【7.5】
カンビアーゾのサポートを得て右サイドで躍動。縦の仕掛けとカットインを使い分けて相手を揺さぶりチャンスを作り続けた。26分にはムヒタリアンを置き去りにしてウェアのゴールをアシスト。さらに32分には強烈な左足のシュートでGKを強襲し、82分にはユルディズのドッピエッタに繋がるクロスも入れている。まさに獅子奮迅の活躍だった。
ウェア(61分までプレー) 【6.5】
パヴァールに対するマークの緩さは失点に繋がるピンチを招いたものの、26分には果敢にゴール前に飛び込み、チコの折り返しを合わせて2-1のゴールをゲット。前半ATにはカットインからのシュートでゴールで近づくなど、守備に不安はありながらも攻撃面で持ち味を発揮した。