【JJパジェッレ】CLリーグフェーズ第1節 ユベントス対PSV
マッケニー(75分までプレー) 【7.5】
ピッチで上下動を繰り返し、チャンスがあれば果敢にボックス内へと侵入。23分のビッグチャンスは惜しくもGKに阻まれたものの、直後の絶好機ではしっかりと右足でゴールを奪っている。ハードワークで攻守に貢献しミステルの先発起用に十分応えた。放出候補だったマッケニーはどこへ?
ロカテッリ(57分までプレー) 【7】
最終ラインと協力しながら冷静なプレー選択でビルドアップの中心に。必要なところで味方のサポートに入り、ゲームの展開を読んで攻撃のリズムを変えた。カルチョIQの高さを証明するとともに戦う気概も見せている。
N・ゴンサレス(68分までプレー) 【8】
彼の敵陣でのアイデアがチームを勝利に近づけた。21分に中央から左のユルディズへボールを展開し最初のアシストを記録すると、さらに26分には右サイドで相手を軽やかに交わし、そのままボックス内へと侵入してマッケニーのゴールを演出。後半立ち上がりにはドゥシャンからのボールをボックス内で受けて丁寧にチームの3点目をゲットし、1G2Aで華々しいCLデビューを飾っている。
コープマイネルス 【7】
ユベントスのコープがMFとして能力を証明。頻繁に味方が空けたスペースを使ってチャンスメイクし、時にはボックス内に侵入してゴールにも近づいた。後半早々にはスハウテンからボールを刈り取り3点目の起点に。ビルドアップからシュートまでオールラウンドな活躍を見せている。
ヴラホヴィッチ 【6.5】
GKドロンメルに阻まれ自身にゴールは生まれなかったものの、体を張った献身的なプレーでチームに貢献。ゴール前でつぶれ役となりマッケニーの2点目に絡み、51分のショートカウンターでは絶妙なパスでニコのゴールをお膳立てした。足りないのはゴールだけ。
コメント
モッタには10点あげたい。ユルディズの得点をよく見ると、今まで偽SBとして起用してたカンビアーゾをオーバーラップさせてる。偽SBだけど、必要な時には普通のSBのように振る舞わせる、というファイナルサードのデザインされた崩しをこんな早い段階で見せたのは天才的。あとはファジョーリの左サイド起用。本職じゃない起用法だけど、これは選手の本質的な能力を見抜いているということ。「監督」という仕事をイメージを大きく変えてくれた采配。