【JJパジェッレ】CLリーグフェーズ第1節 ユベントス対PSV
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
CL白星発進! 背番号「10」継承ユルディズの最年少ゴールを皮切りに3発快勝
ユベントスは現地時間17日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節が行われ、ユベントスはオランダの強豪PSVと対戦。
前半はPSVのプレスに苦しみながらも、21分にFWケナン・ユルディズが左サイドからカットインして右足を一閃。ボールはファーサイドのポストに当たりゴールを吸い込まれた。
新背番号「10」のゴールで先制したビアンコネーリはその後試合のペースを握り、27分にはWGニコラス・ゴンサレスの突破からMFウェストン・マッケニーが追加点。
前半に2点のリードを奪って試合を折り返すと、後半立ち上がりにはFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのパスをボックス内で受けたN・ゴンサレスがGKとの1対1を制し3点目をゲット。
後半アディショナルタイムにPSVのMFイスマエル・サイバンに1点を返されたものの、試合はそのまま終了し3-1でユベントスがCL初戦で勝利を飾った。
【試合結果】
ユベントス 3-1 PSV
【得点者】
21’ ユルディズ
27’ マッケニー
52’ N・ゴンサレス
90’+3’ サイバン
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
ビアンコネーリにとって2シーズンぶりとなったCLの復帰戦は上々のスタートに。公式戦では初対決のPSVに対して1つの失点はあったものの、ユルディズの先制点を皮切りに試合の主導権を握って3ゴールを奪取。再三ゴール前でチャンスを作り出し、ホームで「Spettacolo(スペクタクルの意)」な試合を展開した。
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コメント
モッタには10点あげたい。ユルディズの得点をよく見ると、今まで偽SBとして起用してたカンビアーゾをオーバーラップさせてる。偽SBだけど、必要な時には普通のSBのように振る舞わせる、というファイナルサードのデザインされた崩しをこんな早い段階で見せたのは天才的。あとはファジョーリの左サイド起用。本職じゃない起用法だけど、これは選手の本質的な能力を見抜いているということ。「監督」という仕事をイメージを大きく変えてくれた采配。