【JJパジェッレ】CLリーグフェーズ第1節 ユベントス対PSV
2024/09/20
ダニーロ(57分から出場) 【6.5】
カンピオナートでは第4節終了時点でわずか5分の出場に留まっていたが、CL開幕戦ではガッティに代わり後半早々からプレー。チームを鼓舞し、CBの一角として1対1の強さを見せた。終了間際に目の前でゴールを許したことだけが悔やまれる。
テュラム(57分から出場) 【6】
ロカテッリとの交代でピッチへ。力強い守備で反撃に出てくる相手を抑え、DF陣とのパス交換で後半の潤滑油となった。最後の最後にバカヨコに詰め寄れずアシストを許してしまったことは反省材料。
ウェア(68分から出場) 【6】
N・ゴンサーレスと代わって右サイドへ。フレッシュな動きで相手の攻撃を抑制。攻撃時には得意のスピードを生かして突破を試みたが正確さに欠けていた。
ファジョーリ(68分から出場) 【6.5】
ユルディズと交代し左サイドへ。意外な役割を任されながらも攻撃センスは変わらず。果敢にボックス内で勝負し軽快な動きからゴールチャンスを生み出した。
ドウグラス・ルイス(75分から出場) 【6】
マッケニーとの交代。テクニカルなプレーでボールをキープし、終盤に意外性のあるパスで相手をバタつかせた。
モッタ監督 【7.5】
注目された指揮官のCLデビュー戦はセンセーショナルなパフォーマンスに。サプライズ起用となったマッケニーが好調ぶりを発揮し、ユルディズ、N・ゴンザレスがPSVのDF陣を圧倒した。安定した守備に加え、攻撃のバリエーションも豊富。スタートを切ったばかりとはいえ視界は良好だ。
コメント
モッタには10点あげたい。ユルディズの得点をよく見ると、今まで偽SBとして起用してたカンビアーゾをオーバーラップさせてる。偽SBだけど、必要な時には普通のSBのように振る舞わせる、というファイナルサードのデザインされた崩しをこんな早い段階で見せたのは天才的。あとはファジョーリの左サイド起用。本職じゃない起用法だけど、これは選手の本質的な能力を見抜いているということ。「監督」という仕事をイメージを大きく変えてくれた采配。