【JJパジェッレ】セリエA第4節 エンポリ対ユベントス
2024/09/16
MOM:ガッティ 【7】
ブレーメルが空けたスペースを埋め、相手のコンビネーションにも的確に対応。さらに36分のCKではヘディングでエンポリのゴールに迫るなど(GKバスケスの好セーブに阻まれた)、攻守においてカピターノらしい存在感を示した。極め付けは後半AT、ギャシのフィニッシュをゴール寸前で弾き返しエンポリのカウンターを阻止。チームを敗戦の危機から救った。
ペリン【6】
ディ・グレゴーリオに代わって今季初先発。攻撃時にはビルドアップに加わり、ゴールを守るシチュエーションでは常に落ち着いていた。73分のグラッシのシュートは正確に防ぎ、終了間際に近距離のシュートをブロックしたガッティを称賛している。
カルル【6】
今夏ミランからローンで加入したフランス人DFがデビュー。攻撃フェーズで目立つことはないながらもDFの1人として力を示した。12分にはエンポリのクロスボールをゴール前でカットし、失点のピンチを凌いでいる。
ブレーメル 【6】
守備では周囲に目を光らせて相手の攻撃を寸断。一方でビルドアップ時にはエンポリの策略にハマり、パスミスからリスキーなシーンを作られた。時にスペースを見つけて敵陣まで進出し相手の驚異となったが、逆にカウンターのリスクに晒され味方の驚異にもなっている。
カンビアーゾ 【6.5】
左SBとしてスタートしながらも積極的に高い位置を取りインサイドで勝負。緩急でマークを剥がし、膠着した状況を崩しに掛かった。エンポリのシステマチックな守備を攻略するにはより連動性が必要だったが、可能性を感じさせた数少ない1人。