【JJパジェッレ】セリエA開幕戦! 第1節 ユベントス対コモ
2024/08/22
MOM:ムバングラ【8】
ドウグラス・ルイスを差し置いて先発起用された20歳のベルギー人アタッカーがセンセーショナルなデビューを飾った。流れるような動きと狙い澄ましたシュートで先制ゴールを奪うと、その後も左サイドのスペースを利用してチャンスを演出。後半ATにはカンビアーゾのゴールもお膳立てし、サプライズ起用に十二分に答えている。
ディ・グレゴーリオ 【6】
今夏モンツァからの加入した27歳のGKが、シュチェスニーの退団によりヌーメロウーノ(No.1の意)を託されたペリンを抑えて先発。ただ、チームはほとんどゴールを脅かされることなく彼は静かな夜を過ごしている。ポテンシャルを示すのは次節以降にお預けだ。
カンビアーゾ 【7】
前半はリスキーなパスミスなどありながらも、器用さや視野の広さ、チャンスがあれば積極的に攻撃に絡むパーソナリティで相手を翻弄。後半は前線へとポジションを上げ、試合終了間際には右45度からの華麗な左足のフィニッシュで試合を締め括った。
ガッティ 【6.5】
ダニーロのベンチスタートによりキャプテンマークを腕に巻いてピッチへ。体をうまく使いながら相手のパスを寸断し、マッチアップしたFWクトローネかもチャンスを奪った。
ブレーメル 【7】
チームに安定感があったことで彼自身の仕事は難しくなかった。とはいえ破壊力のあるボディコンタクトでコモの攻撃陣を手玉に取り、元チームメイトのFWベロッティを完封している。
カバル 【6.5】
今夏ヴェローナからやってきたコロンビア人レフティーが開幕戦で先発。縦への推進力や守備での安定感があり、さらに高精度の左足クロスでヴラホヴィッチの“幻のゴール(VAR介入でオフサイドの判定)”を演出するなどクオリティの高さを示した。
コメント
今回の採点は先日の試合が脳裏に蘇って読んでいて本当に気持ちいい。個人的には味方がボールを持ったら駆け上がるロカテッリや前からプレスをかけるブラホは見てても嬉しかった。まだ始まったばかり。次節も過度な期待を持たすに楽しみに待ちたい。
J-JOURNAL様の採点&寸評と同じでございます。