【JJパジェッレ】セリエA第38節 ユベントス対モンツァ
ピンソーリオ(46分から出場) 【7.5】
後半スタートからゴールマウスに入り今季初出場を果たすと、「試合勘」という不安をよそにスーパーセーブを連発。すぐにボンドのシュートを正面でキャッチし、続けてビリンデッリの左足にも反応。さらにジュリッチのヘディングシュートも弾き返し、ユベントスの第3GKたる所以を示している。常に準備万端だ。
ヴラホヴィッチ(73分から出場)【6】
今季のミリオール・アタッカンテ(最優秀FW)に選出されたドゥシャンが、終盤にミリクと代わり登場。決定的なシーンはほとんど訪れなかったもののポスト役として戦った。
ジャロ(73分から出場) 【6】
去年に負ったケガの影響もあり、なかなか出場機会を得られなかった同選手だが、デビュー戦で十分なインパクトを残した。すぐに馬力のあるドリブルで敵陣へと推進してチャンスを作り、守備でも力強さを見せた。
ニコルッシ・カヴィーリャ(79分から出場) 【採点なし】
ファジョーリとの交代でピッチへ。自陣中央のスペースを埋めながら、全体の動きに応じて相手にプレッシャーをかけるなど柔軟にプレーしている。
ミレッティ(88分から出場) 【採点なし】
最終盤にユルディズと交代し、颯爽と敵陣を走って相手の守備網をかき乱した。92分にはハイプレスでボールを刈り取りそのままシュートへ。残念ながらファウルを取られてしまったが、それ以上にまたしても蹴ったボールがポストに当たってしまったのが気掛かりだ。キエーザ(教会の意)で神頼みするか、(フェデリコ・)キエーザにシュートを習うか…(いや、背番号7もポストに当てていたような…)。
モンテーロ監督 【6.5】
前節から8人を入れ替えて臨んだ今季の最終節。キエーザ、ミリク、ユルディズのトリデンテを採用し、見事にモンツァの守備ブロックを破った。モンテーロ代理監督にとってのセリエA初勝利は、前任監督がなかなか取り戻せなかった7試合ぶりの白星。