【JJパジェッレ】セリエA第38節 ユベントス対モンツァ
2024/05/28
キエーザ、A・サンドロのゴールで7試合ぶりの白星!
セリエAの最終節が現地時間25日に行われ、ユベントスはホームでモンツァと対戦し、2-0で勝利を手にした。
試合が動いたのは26分、左ハーフスペースでフェデリコ・キエーザが単独で仕掛けて守備網を突破。そのままニアサイドで豪快に左足を振り抜き先制点を奪取。
さらに28分には、アルカディウシュ・ミリクのシュートでCKを獲得すると、ニコロ・ファジョーリが蹴ったボールをアレックス・サンドロがニアで合わせて2-0とした。
2点のリードで試合を折り返したビアンコネーリは後半、追加点を狙いながら守備では途中出場のGKカルロ・ピンソーリオがゴール前に立ち塞がりクリーンシートを達成。
ユベントスが7試合ぶりに白星を得るとともに、スタジアムに詰めかけたティフォージから旅立つA・サンドロへ、盛大な拍手が送られた。
【試合結果】
ユベントス 2-0 モンツァ
【得点者】
26’ キエーザ
28’ A・サンドロ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
7試合ぶりの白星。アッレグリではなくモンテーロ指揮の下で、ようやく長いトンネルから抜け出した。まず、トリデンテの一角に入ったキエーザのゴールで先制すると、直後のCKでは今季退団が確実なA・サンドロが頭で追加点。その後も攻撃陣が違いを生み出し、守備では今季初出場のGKピンソーリオが大活躍し、苦しいシーズン終盤戦を最後に勝利で締め括っている。
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