元ユベントス指揮官サッリ「モッタとジュントーリは新サイクルのスタートに適したコンビ」
2024/05/26
「私はキャリアの中で頻繁にこういった感覚を感じてきたし、他の監督の態度を判断することはできない。その状況を経験してみないことには分からないことだ」
「昨夜、『勝つことだけが重要である』をモットーとするクラブでは、コッパ・イタリアを制覇しただけでは満足できないかもしれないと私が言った記事を読んだが…」
「これはクラブに対する批判ではない。クラブのメンタリティに関する意見だ」
「もしかすれば、アッレグリは素晴らしシーズンを過ごしたかもしれないし、チームはこれ以上の結果を出せなかったのかもしれない」
「もしも彼と同じようなことを私がしていたとすれば、メディアは私のことを好意的には扱わなかったのは間違いないと思う」
「とはいえ、この点で被害者意識を持つことは無意味だ。誰もがメディアで自分の姿がどのように扱われているかを認識し、それに応じて行動する必要がある」
同氏は、9連覇を成し遂げたユベントスの最後のスクデットをチームにもたらした監督だ。
しかし、選手との不和やチャンピオンズリーグ(CL)で期待以下の成績を残したことで解任されたが、その当時の状況についてサッリ氏は次のように振り返った。
「当時、『ユベントスは指導不可能なチームだ』と言ったとされているが、私はそれを公の前で一度も言ってはいないんだ」
「とはいえ、当時のチームは8連覇を成し遂げていたチームであったため、そのような状況を考慮して引用の形で使ったまでだよ」
「よって、スクデットを取るのは当たり前のことだと考えられていて、クラブは我々にCLを取らなければならないことを分からせようとしていた」
コメント
これを読むと、ここ数年でセリエAは飛躍的に成長したけど、ユベントスだけ成長してないから取り残されたってのがよく分かる。