【JJパジェッレ】セリエA第32節 トリノ対ユベントス
2024/04/17
MOM:キエーザ(64分までプレー) 【6.5】
前半のビアンコネーリでゴールまでの道筋を描けていたジョカトーレ。8分には右サイドで仕掛けてヴラホヴィッチのポスト直撃のシュートをお膳立てし、13分には左ニアゾーンからの折り返しで、カンビアーゾに決定機を与えている。走力があり、ゴールに向かう意識も高い。後半早々にユルディズと代えてしまうのは勿体無いのではないか? 一体どんな理由が……。
シュチェスニー 【6.5】
落ち着いてゴールマウスを守りクリーンシートを継続。60分にサナブリアの近距離へディングシュートを横っ飛びで弾き返しチームを救った。しかし、終盤に相手の腕が顔面に入り負傷。次節の欠場が濃厚となる不運もあった。
ガッティ(78分までプレー) 【6.5】
前半にサパータをイラつかせ、報復の“ボディブロー”をくらい悶絶。しかし、その後も控えめになることなく戦った。31分には右サイドを駆け上がりヴラホヴィッチへ絶妙なクロスを供給。44分には自らボックス内でバイシクルシュートを狙うも、足が相手の頭に当たったとして警告を受けている。無念。
ブレーメル 【6.5】
元グラナータは気合いの入ったボディコンタクトで古巣のアタッカー陣をシャットアウト。空中戦で無類の強さを示し、迫力のあるアンティーチポ(前進してのパスカット)でカウンターアタックに繋げた。
ダニーロ 【6】
前半はトリノのFWサナブリアをしっかりと抑え、さらにコスティッチから逃れてきたSBベッラノーヴァの侵入も許さず。再三飛んでくるクロスボールに対しても落ち着いた対応を見せ、後半にチームの勢いが落ちた時間帯でも勝負する姿勢は崩さなかった。