【JJパジェッレ】コッパ・イタリア準決勝1stレグ ユベントス対ラツィオ
カウンターが炸裂! キエーザとヴラホヴィッチ弾でビアンコネーリが先勝
コッパ・イタリアの準決勝1stレグが現地時間2日に行われ、ユベントスはホームでラツィオと対戦。
直近のカンピオナートでは後半アディショナルタイムの失点で敗れた相手だが、この一戦ではフェデリコ・キエーザとドゥシャン・ヴラホヴィッチが躍動。2人のゴールで2-0と完勝した。
試合が動いたのは後半の50分、ユベントスのカウンターアタックが一閃。
アンドレア・カンビアーゾが長距離のスルーパスをキエーザに通し、それを背番号「7」がきっちりゴール右隅に沈めた。
さらに、ユベントスは64分、中盤でラツィオからボールを奪い取ると、アドリアン・ラビオ、ウェストン・マッケニーと繋いで、最後は右ハーフスペースでフリーとなっていたヴラホヴィッチへ。
このエースストライカーが対峙したDFをものともせずにゴールネットを揺らし追加点を上げた。
試合はホームのビアンコネーリがそのまま無失点で終わらせ、伊杯決勝進出に王手をかけている。
【試合結果】
ユベントス 2-0 ラツィオ
【得点者】
50’ キエーザ
64’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
直近のカンピオナートで敗れたラツィオを粉砕。キエーザとヴラホヴィッチ、2人のアタッカンテの鮮やかなゴールで1stレグを制した。クラブ首脳陣の「勝利も敗戦も全員で共有する」という言葉からは決意が感じられ、チームも一丸となったように見える。約1カ月半ぶりのこの勝利を再浮上のきっかけとできるか。
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