コラム:「アッレグリ・ユベントス」の終焉、そして…
著者:J-JOURNAL 編集部 山口 努
ビアンコネーリは13日、ティアゴ・モッタ新監督の就任を発表した。
この発表により、ユベントスは来シーズンに向け“正式”にスタートを切ることになる。
その一方で、マッシミリアーノ・アッレグリ監督のユベントスは過去のものになった。
期待に胸を膨らませた第二次アッレグリ政権は、コッパ・イタリアを置き土産にシーズンを待たずして終わった。
第一次政権ではヴェッキア・シニョーラ(ユベントスの愛称)にクラブ史上最多となる「11」ものタイトルをもたらしている。
第二次政権で獲得したタイトルは、たったのひとつのみで終焉を迎えた。
思い返せば、アッレグリ前監督の第一次政権下での最終シーズンは、スクデットをクラブにもたらしている。
その一方でコッパ・イタリアの連覇は、今シーズンの決勝戦の相手でもあったアタランタによって阻止されたことはある種の因果を感じなくもない。
クラブに最も多くのタイトルをもたらした第一次政権下でのアッレグリ監督と、第二次政権下での成績を比べると、その手腕はもはや別人のレベルにあった。
第二次政権下での戦いは毎シーズン、プロビンチャのクラブとも接戦をくり広げるほど、チームのレベルは低下したことは否めない事実だろう。
プロビンチャのクラブが、ここ数年でユベントスに肩を並べるほど強化に成功したか、と問われれば今シーズンのボローニャ以外はほぼ疑問符がつくはずだ。
第一次政権下でのアッレグリ監督にとって、現インテルのCEO(最高経営責任者)ジュゼッペ・マロッタのような、優れた“マエストロ”とタッグを組めたことが幸いした。
“マエストロ”が去った第二次政権では、前首脳陣の乱脈経営のツケを払いつづけた2年間であることは誰の目にも明らかだろう。
そして、満を持して迎えた3季目の2023/24シーズン。
昨夏、UEFA(欧州フットボール連盟)のさらなる制裁を避けるため、今シーズンのカンファレンスリーグ出場を辞退。
コメント
戻ってきたアッレグリは若い選手を使わない臆病な戦術の監督としか思えないなあ。
下位チームに取りこぼしが多すぎだったし。
お疲れ様。
OBとして見守ってくださいね。
若い選手を使わない???どこが???????
つまり「やっぱりマロッタは凄かった」って事ですよね。
第一次政権時の名声が失われる可能性もありながら、フロントのせいでがったがたのクラブに戻ってきてくれたことには感謝しかありません。
解決しては増えていくピッチ外の問題、アンチ・アッレグリの批判、フロントとの軋轢に耐えながら最後にはなんとかトロフィーを獲得して喜ぶミステルが見れてよかったです。
残念ながら実際その名声は失われてしまいましたが、偉大な功績は残り続けます。またどこかでジャケットを叩きつける姿が見れるといいですね。
また、指揮をする姿がみれる日を楽しみに待ちたい。
↑
ユーヴェでって意味?
絶対に絶対に絶対に絶対にやめて下さい。
あと広告多すぎ
絶対無理
ビルドアップも攻撃の形も作れない監督はいらない
エクスキューズ並べて、○○だから仕方ない的な見方はやめた方が良い
スペシャルな選手が何人かかけようとも、チームとしての約束事を浸透させるのはできたはずなのに、明らかに放棄してたし
選手を置いただけで勝てるほど甘くないよ
ほんとそう。
デラピエロはそれでもレアルを倒した。