ユベントス、首位浮上ならず…インテルとの“天王山”の一戦は1-1のドロー決着
ヴラホヴィッチの得点で先制!しかし…
セリエA第13節インテル戦が現地時間26日、アリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのビアンコネーリは1-1と引き分けた。
“デルビー・ディターリア(イタリア・ダービー)”とも呼ばれるこの伝統の一戦は、首位インテル対2位ユベントスの“天王山”でもあり重要な意味を持つ。
首位浮上に向けて是が非でも勝利したいビアンコネーリだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は若きメディアーノMFハンス・ニコルッシ・カヴィーリャを先発に抜擢。
また前線ではFWドゥシャン・ヴラホヴィッチとFWフェデリコ・キエーザの2大エースを起用し、ネラッズーリ(インテルの愛称)を迎え撃つ。
試合は序盤からラインを上げてくるインテルに対し、ユベントスも守備ブロックを固めカウンターの機を伺う。
15分、MFウェストン・マッケニーのロングスローを起点に、ゴール前のMFアドリアン・ラビオからキエーザへパスが送られる。
しかし絶好のチャンスともとれるシーンだったが、惜しくもこれは枠を捉えきれず得点には至らない。
対するインテルもWBデンゼル・ドゥンフリースのクロスからFWラウタロ・マルティネスがヘディングシュートを放つなど、両者譲らない展開がつづく。
すると27分、ここでエースが試合を動かす。
ミドルサードでヴラホヴィッチがボールを収め、キエーザへ落とすとそこから一気に前進。
そして背番号「7」がこれを中央に折り返すと、最後はふたたびヴラホヴィッチが沈め1-0。ついにビアンコネーリが先制する。
しかし33分、ユベントスのリードがここで崩れる。
GKヤン・ゾマーを起点に一気にカウンターを食らうと、右サイドを駆け上がるFWマーカス・テュラムから中央へクロス。
そしてこれをラウタロに冷静に流し込まれ失点。試合を振り出しに戻されてしまう。
その後もハイレベルな攻防がつづくが、1-1のままスコアは動かず前半が終了。勝負は後半戦へ持ち越される。
コメント
久しぶりのヴラホキエーザコンビのスタメンでしたが、やっぱ二人がコンディション良い状態だと二人だけで点を取れるくらい破壊力ありますねw
スクデットを取るには二人の爆発が必須なのでこのままコンディションを上げていってもらいたいですね。
インテリスタさんのフラグ回収完了。ヴラホヴィッチの見事なポストプレイから、キエーザのクロス、見事なフィニッシュでした。
ただ、やはりラウタロとテュラムも強烈でしたね…
ヴラホヴィッチとキエーザも同じくらいのポテンシャルあると思うので、健康にシーズンを過ごして、結果を積み上げて欲しいです。
ハイライトしか見てないので分からないのですが、ニコルッシの出来はどうだったんですかね?
この大一番でスタメン起用してくるあたりが、さすがアッレグリだなと思いました。
CL出場圏の目標を達成する上ではかなりポジティブな結果。宿敵であり、ホーム戦という点では悔しい結果。
ブレーメルはスピード無さすぎ。
俺の方が速いわ。
火力の高いインテル相手に決定機をあまり作らせなかったのは素晴らしいと思いました。守備の練度はさすがでしたね。後半は切れる手札も少なかったのでしょうがないように思います。少し両監督が消極的にも見えましたが、この試合を落とすことの重さを理解していたからでしょう。ミランは5失点くらいしてボコボコにされてたので、今後のモチベーションの点でも結果は悪くないと思います。冬に中盤補強したいですね。
先制点は狙い通りで完璧なフィニッシュでしたが、直後に同じような形で返されましたね
どちらも素晴らしいゴール!
後半は決定機を作れず作らせず、バランス取りながらワンチャン狙いましたがドロー決着でしたね
賛否両論あるかとは思いますが、怪我人続出のなかホームとはいえこの結果はまずまずと考えてます
まだまだ難敵が控えてますが、フォルツァユーヴェ!!
先制点の時は期待しましたけど、
通してみるとチームの完成度に差がありましたね。
引き分けで終われて良かった。