「つまり、このコンペティションへの出場に向けて走らなければ、今のバランスシートを維持できなくなっていました」

「だからこそ、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）への出場を諦め、司法取引のようなものを受け入れてUEFAの決定に適応したのです」

「これが、私が言いたかった司法機関を尊重し、正当な権限ある裁判所でクラブを守るという意味であり、私たちは真剣にそれに取り組みました」

「その結果、目標の達成を目指して競い、現在2位の座につけ、日曜日に並外れた試合に挑むこのチームを失わずに済んだのです」

「私たちは、来年に再び欧州カップ戦に参加しに戻り、再びこのチームの並外れた歴史を刻むに違いないと確信しています」

「私が間違っているかどうかは、その内分かるでしょう」

そして最後に、同ビアンコネーリ会長は、出場停止中のポグバとファジョーリの件について遺憾の意を表した。

「彼らに起こったことについて、取締役会として、個人として、クラブとしてとても残念に思っています」

「すでに発表したように、私たちは今後数カ月間治療に励むファジョーリをサポートしていきますし、最近おこなった彼の契約更新はその方向に進んでいます」

「ポグバに関しては、ドーピングの件でどのような処分が下されるかを待っているところです。今のところ特に新しい情報はなく、進展を待っているところです」