3年間の処分が下されるおそれがあるユベントスのファジョーリに弁護士「減刑は可能」
2023/10/16
「司法取引をすれば刑は半減される」
一見、いつもと変わらないように見えた10月のインターナショナルマッチウィークに突如激震が走った。
MFニコロ・ファジョーリが違法賭博の疑いでトリノ検察から捜査されていることが報じられたことを皮切りに、アストン・ヴィラのMFニコロ・ザニオーロ。
ニューカッスルのMFサンドロ・トナーリ、ローマのMFニコラ・ザレフスキも違法賭博をおこなっていたことがイタリア人ジャーナリストの『Fabrizio Corona』氏の暴露により発覚。
それだけではない。伊メディア『Dillinger News』を運営する同氏によると、さらに10人以上の選手と5~6チーム、クラブの会長や代理人もこの件に関与しているという。
これを受け、スポーツ法を専門とする弁護士マッティア・グラッサーニ氏が、この賭博スキャンダルについて見解を述べた。
イタリアメディア『TuttoJuve』が13日、同国メディア『TMW Radio』の番組『Maracanà』で話した同氏のコメントを伝えている。
――今回起きた賭博スキャンダルに関するあなたの意見を聞かせてもらえますか?
「全体的な状況に関して言えば、誰にでも理解できる内容で、頭の中で再現することが可能な事件だと思うが、これはとても悲観的で、心配にさせる状況だ」
「なぜなら、少なくとも10年以上姿を見せていなかった現象が再びカルチョ界に現れていることを意味するからだよ」
「すなわち、10年以上前の事件とは、クレモナ検察によって行われたかの有名な“Last Bet”捜査のことだ」
コメント
1年以上出場停止ならファジョーリ入りのユニフォーム代は返すべき
え?帰って来るまで普通に持ってますよ。
だがポグバは別。
出場停止がどれ程になるか?は、これから審らかになる事実に基づいて粛々と対応されればいい。
やったことは無くならないし、規則に違反したのであればその報いを受けることは当然のこと、それが愛するクラブの期待の若手であっても。
憶測で物を言うべきではないが、複数報道による「ギャンブル依存」の部分は気になる。
アズーリにも招集されて将来を嘱望されるタレントだが、プロになって活躍し名を上げれば周りを彷徨く人間もオカシイのが増えるのは必然で、これまでも酒、女性問題、ドラッグを含めて私生活の乱れで転落したタレントは多数いる。
誰もが将来有望と思っていた彼が一転して、崖っぷちギリギリまで追い込まれたとも言える。
年単位の出場停止は、伸び盛りの若手にとって挽回できなくもないが、大きなダメージとなることは間違いない。
ここから這い上がるか、滑り落ちるか、本人次第。
自力で這い上がってきてほしい。
しかし、ポグバといい、まさかの理由でメッザーラが手薄になってしまったな。