3年間の処分が下されるおそれがあるユベントスのファジョーリに弁護士「減刑は可能」
2023/10/16
「したがって、ファジョーリの話をするが、彼はカルチョの試合に賭けたことを認めたと報じられている。もしもそれが本当なら、すでにこれは規則違反だ」
「なぜなら、理学療法士にしろ、監督にしろ、クラブ幹部にしろ、選手にしろ、セリエCのチームからセリエAの首位を狙うチームに移る場合…」
「全力を尽くすことを約束し、賭けをすることができる場所やサイト、或いはそういった人々と付き合うことを禁止する規定を絶対に守らなくてはならないからだよ」
「それが、合法かどうかは関係ない。ファジョーリがそれを認めたのであれば、スポーツ司法やFIGCから処罰を受ける可能性がある」
「彼が自発的に自己の犯罪事実を申告し、捜査に協力する姿勢であることを考慮すると、おそらく3年以下の処罰に減刑されると思う」
「もしもファジョーリが、訴追の前に連邦検察官と司法取引を行うことを選べば、処罰の期間を約1年に減らせるかもしれないね」
「色々な記事で『3年』と書かれているのを目にするが、検察に真実を話して捜査に協力したジョカトーレに対して3年の処罰を下すことはできないよ」
――どのようなタイプの試合に賭けたかによって刑の重さは変わりますか?
つまり、例えば、ファジョーリがプレミアリーグやセリエBの試合などユベントスとは無関係な試合に賭けていた場合、刑の重さは変わりますか?
「ファジョーリが現在利用できる最初のツールは、裁判を行うことだ」
「スポーツ法規126条にあるように、判決が出される前に司法取引を行うことを選べば、その時点ですでに刑は半分に軽減される。つまり、1年半になるということだ」
コメント
1年以上出場停止ならファジョーリ入りのユニフォーム代は返すべき
え?帰って来るまで普通に持ってますよ。
だがポグバは別。
出場停止がどれ程になるか?は、これから審らかになる事実に基づいて粛々と対応されればいい。
やったことは無くならないし、規則に違反したのであればその報いを受けることは当然のこと、それが愛するクラブの期待の若手であっても。
憶測で物を言うべきではないが、複数報道による「ギャンブル依存」の部分は気になる。
アズーリにも招集されて将来を嘱望されるタレントだが、プロになって活躍し名を上げれば周りを彷徨く人間もオカシイのが増えるのは必然で、これまでも酒、女性問題、ドラッグを含めて私生活の乱れで転落したタレントは多数いる。
誰もが将来有望と思っていた彼が一転して、崖っぷちギリギリまで追い込まれたとも言える。
年単位の出場停止は、伸び盛りの若手にとって挽回できなくもないが、大きなダメージとなることは間違いない。
ここから這い上がるか、滑り落ちるか、本人次第。
自力で這い上がってきてほしい。
しかし、ポグバといい、まさかの理由でメッザーラが手薄になってしまったな。