スポーツ司法に詳しい弁護士、司法取引をおこなったユベントスに言及「勝者はいないが…」
2023/06/02
「パベル・ネドベド前副会長含む7人の取締役会メンバーが無罪になったことを受けて5ポイント免除した」ことが、その理由であるという説明も付け加えた。
一方で、新型コロナウイルスのパンデミック期間における選手への不正給与支払いに関しては、6月15日に裁判を行う予定だったものの…
ビアンコネーリ側は司法取引を行うことを決断し、公聴会の日時を繰り上げることを要求。
これをFIGCの連邦裁判所が受け入れ、全ての上訴を放棄することと引き換えに、ユベントスに対して71万8240ユーロの罰金処分。
パラーティチ氏に対して4万7000ユーロ、ネドベド氏に対して3万5250ユーロ、ケルビーニ氏に対して3万2500ユーロの罰金処分。
チェーザレ・ガバージオ前弁護士に対して1万8500ユーロ、パウロ・モルガンティ元クラブ役員に対して1万5000ユーロの罰金処分。
そして、Next GenのSDであるジョヴァンニ・マンナ氏に対して1万1750ユーロ。
女子チームの責任者であるステファノ・ブラギン氏に対して1万ユーロの罰金処分を下し、全ての裁判に終止符を打った。
そこで、これらの判決について、スポーツ司法に詳しいジョルジョ・スパッローネ弁護士が自身の見解を示した。
イタリアメディア『TuttoJuve』が24日、同メディアのインタビューに応じたスパッローネ弁護士のコメントを伝えている。
コメント
司法取引してひとまず落ち着きを取り戻すことに成功したわけだが…やるなら全クラブ対象に調査しないと不公平だろう。選手の取引のことでなぜユベントスだけが調べられて他クラブは知らん顔なんだ?イタリア全体が腐ってる。
イタリア代表から卒業する頃合い