【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第16節 クレモネーゼ対ユベントス
キエーザ(55分から出場) 【6.5】
ソウレとの交代でピッチに登場。サイドだけでなく、時に中央に姿を現し「復活」のモチベーションと共に個性を発揮。チームのリズムを変えて攻撃を活性化させている。さらに快速を飛ばした帰陣で相手のカウンターを成立させなかった守への切り替えも印象的だった。
キーン(55分から出場) 【6】
ファジョーリとの交代でピッチに立つと、2度、GKカルネゼッキを脅かすシュートでクレモネーゼを襲った。しかし、79分のバイシクルも87分の弾丸シュートも守護神の壁を破ることはできず。もう少し繋ぎのパスが正確なら、よりチャンスは訪れていただろう。
パレデス(66分から出場) 【5】
マッケニーと代わりピッチに入るも、チームに混乱を生み出しただけだった。「らしい」プレーが出始めたのは1点をリードした後のわずか数分間のみ。カタールW杯優勝メンバーの一員とはいえ、その風格はない。
ラビオ(67分から出場) 【7】
ピッチに立つやいなや気持ちのこもったプレーを披露。ヒートアップしてカードをもらうシーンもあったがそれ以上に頼もしさがあった。78分にはボレーで相手GKを強襲し、さらに後半終了間際には意地の中央突破で決勝点に繋がるFKを獲得。W杯決勝の鬱憤を晴らすかのような気迫がみなぎっていた。
イリング(85分から出場) 【採点不可】
コスティッチとの交代でピッチへ。0-0の状況で“切り札”として投入されたはず。直接的に決勝点に絡んだわけではないが、彼の爆発的なスピードは相手に警戒心を抱かせたことだろう。
アッレグリ監督 【6】
昇格組のクレモネーゼが相手だったにも関わらず、ミステルが送り出したチームはことごとく攻略されていた。一進一退の攻防が続いた試合を何とか後半ATのFKで制したとはいえ、運が味方してくれた結果であることも肝に銘じる必要がある。無失点の7連勝だとはいえ…。
コメント
ずっとファンからも批判にされていたマッケニーですが、今節はなかなか奮闘していましたね。
守備面では全力で戻って斜め後方からのスライディングで中盤の底付近でボールを奪取するなど印象的でした。
攻撃面も正確なサイドチェンジのボールも何度か蹴っていた。
ただやはり課題はFWとの連携というかあのポジションでありながらFWへのボール供給が相変わらずの課題ですし、パフォーマンスの安定が必要。
恐らく移籍なんでしょうけど