【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第16節 クレモネーゼ対ユベントス
ソウレ(55分までプレー)【6】
積極的な仕掛けと推進力はあったものの、クレモネーゼのアグレッシブな守備の前ではボールを持ち過ぎた感があった。20分と23分には軽快な動きから惜しいシュートも放ったがGKカルネゼッキに阻まれている。
マッケニー(67分までプレー) 【6】
W杯を終えバカンスから帰ってきたアメリカーノは溌剌としたプレーを披露。ただスペースを使った動きで前進するもゴール前でのクオリティは示せなかった。ポジティブな面はネガティブ・トランジションで何度もボールを回収していたこと。
ファジョーリ(55分までプレー) 【5.5】
相手の素早いプレスに苦しめられ、ボールを持った状態では本来のポテンシャルを発揮しきれず。また連続した動きでスペースに顔を出すも、味方とビジョンが共有できていなかった。弱気なプレーが目立ち途中交代。消化不良だ。
ロカテッリ 【6】
相棒のファジョーリが苦しんだだけに、もっと積極的なサポートと攻撃の一手を打ちたかった。後半は少しポジションを上げて攻撃的に振る舞い、ある程度の成果は上げたものの、最後まで決定機を作り出す仕事は出来ていない。アンカーの位置でバランスを保ったのは紛れもなく彼だが…。
コスティッチ(85分までプレー)【6.5】
ボールロストも多かったがゴールに迫るプレーには迫力があった。カウンター時の快速はもちろん、前半には鋭いシュートを放ち、後半には敵陣の深い位置からラビオやミリクへ絶妙なボールを送っている。ゴールこそ生まれなかったものの相手の脅威となっていたことは間違いない。
ミレッティ(66分までプレー) 【6】
攻守において戦う姿勢は見られたが、正確性を欠いた時間帯があったことは否めない。何よりクレモネーゼの統率された守備網を前に、トップ下でひとりプレッシャーに晒されていた。果敢にシュートへと持ち込む姿勢は今後も継続してほしいところ。
コメント
ずっとファンからも批判にされていたマッケニーですが、今節はなかなか奮闘していましたね。
守備面では全力で戻って斜め後方からのスライディングで中盤の底付近でボールを奪取するなど印象的でした。
攻撃面も正確なサイドチェンジのボールも何度か蹴っていた。
ただやはり課題はFWとの連携というかあのポジションでありながらFWへのボール供給が相変わらずの課題ですし、パフォーマンスの安定が必要。
恐らく移籍なんでしょうけど