モンツァで活躍するロヴェッラ「僕がユベントスから出て行ったのは…」
2022/12/21
Eurosport
「憧れていた選手はマルキージオと…」
今夏にローン移籍した選手の中で最も継続的にプレーしているジョカトーレの1人が、MFニコロ・ロヴェッラだ。
出番を求めてクラブ史上初のセリエA昇格を果たしたモンツァに加入すると、すぐさま監督の信頼を勝ち取り、ここまで公式戦14試合に出場。
9月18日に行われたユベントス戦ではフル出場を果たし、チームの歴史的なセリエA初勝利に貢献している。
そんな21歳のイタリア人MFが、様々なテーマについて語った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が19日、同紙のインタビューに応じたロヴェッラのコメントを伝えている。
「当時、『もしも僕がユーベから出ていくとすれば、それはモンツァに移籍する場合だけだ』と僕の代理人に伝えたんだ」
コメント
きっかけこそ今季も相次いだ怪我人続出だったが、
その堂々したプレーでユベンティーノを心を掴んだのは間違いない。モンツァでのプレーぶりでも。
しかし本人の言う通りフィジカル面を強化する必要性は感じた。
不動のロカテッリがいるので、試合経験や90分戦うスタミナを養う意味でも武者修行に出たのも正解だったと思う。
本来2番手のアンカーのパレデスが、W杯で信頼を回復するどころかスタメンの座を追われたばかりか、途中出場しても何試合も出るなり悪質タックルでイエローやら相手ベンチにシュートなどほぼ違う意味で暴れてきただけ(少しは彼経由でパスをまわしていた試合もあったけど)。
買取はほぼないだろうし、それどこか恐らくよほど本人が変わらなければ、ロカテッリがバテた時(ローテーションも)に代えて出したくもないだろう。
そうなるとこれからの過密日程を考えるとロヴェッラに夏を待たずに冬に戻っ来て欲しいのが本音。
ロヴェッラ個人のことを考えるなら、やはり今季は例え下位クラブでも最後まで常時スタメン出場がベター(ベスト?)なのか。ユーベの決断は。