モンツァで活躍するロヴェッラ「僕がユベントスから出て行ったのは…」
2022/12/21
Gianluca di Marzio
「もっと筋肉をつける必要があるのは間違いないね。それから、ボール非保持局面での動きを改善しなければいけない」
「一方で、ボールポゼッションの局面では常にボールをもらおうと考えるのではなく、ピッチで上手く動くことを考える必要がある」
「そして、少しずつゴールも決めていかなければいけないね」
「今シーズンはまだ無得点だし、これ以下なんて無理だから…」
また、ロヴェッラは「小さい頃、憧れていた選手は二人いたんだ。(クラウディオ・)マルキージオと(ヴェスレイ・)スナイデルだよ」
「そして、(MFルカ・)モドリッチだ」と3人の憧れの選手を明かしている。
コメント
きっかけこそ今季も相次いだ怪我人続出だったが、
その堂々したプレーでユベンティーノを心を掴んだのは間違いない。モンツァでのプレーぶりでも。
しかし本人の言う通りフィジカル面を強化する必要性は感じた。
不動のロカテッリがいるので、試合経験や90分戦うスタミナを養う意味でも武者修行に出たのも正解だったと思う。
本来2番手のアンカーのパレデスが、W杯で信頼を回復するどころかスタメンの座を追われたばかりか、途中出場しても何試合も出るなり悪質タックルでイエローやら相手ベンチにシュートなどほぼ違う意味で暴れてきただけ(少しは彼経由でパスをまわしていた試合もあったけど)。
買取はほぼないだろうし、それどこか恐らくよほど本人が変わらなければ、ロカテッリがバテた時(ローテーションも)に代えて出したくもないだろう。
そうなるとこれからの過密日程を考えるとロヴェッラに夏を待たずに冬に戻っ来て欲しいのが本音。
ロヴェッラ個人のことを考えるなら、やはり今季は例え下位クラブでも最後まで常時スタメン出場がベター(ベスト?)なのか。ユーベの決断は。