エースの活躍で勝利

2－1でウディネーゼ戦に勝利したユベントスのFWパウロ・ディバラが、試合後のインタビューに答えた。フリーキックとPKで2ゴールを決めたディバラのコメントを『Sky Sport Italia』と『Mediaset Premium』が伝えた。

「我々はもっとゴールに迫らなければならない。そして、相手を自分達のゴールに近付けてはいけない。ウディネーゼには良いストライカーがいるし、好パフォーマンスで戦っていた。彼らのようなチームと戦うことは簡単じゃないよ。」

ディバラはピルロから受け継いだ”21番”に恥じない、見事なフリーキックで同点ゴールを決めている。

「フリーキックはリケルメや色んな選手を見て学んでいるよ。でも、これがディバラ・スタイルのフリーキックだと言われるようになったら嬉しいね。」

ディバラはゴールを決めた後、タッチラインの方に走っていき、ボヌッチとゴールの喜びを分かち合った。ボヌッチの幼い息子のマッテオくんが、急性疾患に襲われ、トリノの病院で緊急手術を受けたこともあり、今回は招集外とされていた。

「私はレオと素晴らしい関係を築いている。私がゴールを決めたら、彼を抱きしめに行くと、試合前に約束していたんだよ。」

エースとして試合で結果を残し、成長意欲があり、仲間を大切にするディバラの活躍を今後も期待したい。