ピルロ、ユベントスでの初陣勝利に満足「集中力を維持し、決定的な瞬間に冷静だった」
2020/09/21
tutto sport
「私はどの監督のアイデアもコピー&ペーストするつもりはない」
現地時間20日にセリエAが開幕し、ホームのユベントスがサンプドリアを3-0で下して白星スタートを切った。
監督としての初陣を勝利で飾ったアンドレア・ピルロは、試合後に「集中力を維持したまま、決定的な瞬間に冷静な状態でいることができた」と満足した様子を伺わせている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要各紙が、試合後にイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューを受けたユベントス指揮官のコメントを伝えた。
「カンピオーネ(一流の選手の意)たちだけではなく、全ての選手たちと対話をすることは大事なことだよ。数年前まで現役のジョカトーレだった私は、監督と会話をすることを好んでいたんだ」
「だから、監督とこのような関係を築くことは、選手たちのニーズを理解するためにピッチ内だけではなく、ピッチ外においても重要なことだと考えている」
「私は彼らと対話をし、彼らも私とそうしている。我々の確立し関係が今後も続くよう願っているよ」
――あなたにとって初陣となったわけですが、前半の出来はほぼ完璧だったと言えますね。後半になってから少し疲れが見えましたが、もっと難しい試合になると予想していましたか?
「その通りだね。前半は素晴らしかった。もう少し得点を決めれていれば、前半の内に試合を決めることができていただけに、それが残念だったね」
「後半には少しフィジカル的にパフォーマンスが低下してしまったけれど、集中力を維持したまま決定的な瞬間に冷静な状態でいられたね」
「難しい試合になることは分かっていた。彼らは、あらゆる出口を塞いで、カウンターを仕掛けるためにここにやって来たんだ。だけど、我々は彼らのカウンターもうまく抑えることができていたね」
コメント
柔軟で多彩で、個性とシステムの調和が見事だった。
監督の立派なあらすじと、選手が描く細部に見とれた。
準備期間がどれほどだったのか忘れてしまうくらいでした。
プレイヤーとしても良い意味で不気味なくらいのことしていたけれど、監督でもそうあることになりそう。
しかしながらこれから伸び代がまだまだあるチームということが末恐ろしい。
大きい夢を見るのに充分な説得力があった初戦でした。
じゃああとはそのオリジナルのプランを
選手たちが体現できるかですね。
アルトゥールも見たかった。
今シーズンも引き続き、交代枠が5枚なので
それもどう影響するのか。
けが人もなく、失点もなく
本当に素晴らしい開幕戦でした。