プレイオフ初戦を白星発進のユベントスU-23、順調に第2戦へ駒を進める
2020/07/10
Corriere dello Sport
1人少ない状況に屈せず2-0の完封勝利
先日行われたセリエCのコッパ・イタリア決勝で見事優勝を飾ったユベントスU-23。
これにより、セリエBへのプレーオフ出場権を勝ち取った若きビアンコネーリは、現地時間9日にホームで行われたプレーオフ第1戦でパドヴァと対戦し、2-0で完封勝利を収めた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』などが9日、この試合の詳細を伝えている。
一発勝負のノックアウト方式で行われる昇格プレイオフ。
ホームのシードチームには、引き分け以上で次のステージに進めるアドバンテージが与えられている。
とはいえ、勝利を手にしたいビアンコネーリのファビオ・ペッキア監督は、コッパ・イタリア決勝に挑んだスタメンをほぼ変えなかった。
GKと右SHのみ、それぞれレオナルド・ロリアとルカ・ザニマッキアに変え、この一戦に挑んだ。
何度かパドヴァが作り上げたチャンスを防いで前半をスコアレスで折り返したビアンコネーリだったが、47分、センターサークル付近で対戦相手を倒したニコロ・ファジョーリにこの日2枚目のイエローカードが提示され、退場処分に。