C・ロナウド「人命を守ることは、他の利益よりも優先されなければならない」
「ひとりのフットボーラーとしてではなく…」
新型コロナウイルスは世界中に脅威を与えている。
イタリアでは医療現場が予断を許さない状況に立たされる中、ユベントスが『#DistantiMaUniti』(「距離こそあるものの一致団結」の意)と名付けた募金活動を始めている。
その中、母親の健康状態の関係でイタリアを離れポルトガルのマデイラ島に身を置くFWクリスティアーノ・ロナウドは、苦境に立たされている世界へメッセージを発信した。
現地時間13日、イタリア紙『TUTTO SPORT』は同選手が自身のSNSに残した言葉を伝えている。
「世界中がとても難しい時期を過ごしている。その中で我々全員に対して、最大限の配慮と注意が求められている」
「僕は今日、ひとりのフットボーラーとしてではなく、全世界に影響を及ぼしている事態を心配するひとりの息子、父親、そしてひとりの人間としてみんなに伝えたいことがある」
「大事なのは、我々が(新型コロナウイルスの感染拡大が続く)現状への対処方法についてWHO(世界保健機関)や関係組織の忠告に従うことである」
「人命を守ることは、他の利益よりも優先されなければならない」
「身近にいた人間を亡くしたみんなに僕の思いを伝えたいと思っている」
「チームメイトであるダニエレ・ルガーニのようにウイルスと戦っている人々には僕の団結を訴えたい」
「そして自分自身の命を危険にさらして他人の命を救っている医療分野の素晴らしいスタッフを継続して支援したい」
C・ロナウドのみならず多くのジョカトーレがピッチを離れると、目に見えない“敵”に立ち向かう人々をサポートしている。
「フットボールのない週末」に悲しみを抱いているティフォージも募金活動などを通じて団結の意思を示し、ともに困難を乗り越えたいところだ。
コメント
だよねー。失われた命は戻らないからね。
日本のオリンピック関係者に
聞かせてやりたいな。
今のロナウドの命を考える言葉は
マジで色々こもってるもんな。