ユベントスに来季加入のクルゼフスキー、出場時間割合が95%と若手選手でトップに!
2020/02/05
www.kicker.de
“人気銘柄”トナーリらを抑える
ビアンコネーリは今冬のメルカートで、将来性豊かなジョカトーレの確保に成功した。
母国スウェーデンからベルガモの地へ渡ったMFデヤン・クルゼフスキー(19)は、レンタル先のパルマで今季ここまでセリエAで21試合に先発出場を果たし5ゴール7アシストをマーク。
右サイドを主戦場とする替えの利かないアタッカンテ(フォワードの意)として、鮮烈なパフォーマンスを発揮し続けている。
その中、フットボールに関する研究機関『CIES Football Observatory』は現地時間3日、2000年以降に生まれたヤングスターに関するデータを紹介する。
これによると、クルゼフスキーはシーズン開幕から今年1月末までに行われたリーグ戦において、ピッチに立った時間がすでに1800分を超えている。
そして出場可能な時間に対する割合は「95」%にのぼっており、これは欧州5大リーグにおいてナンバーワンの記録となっているようだ。
また、ユベントスをはじめ多くのクラブが関心を寄せるMFサンドロ・トナーリ(19)も、94%とクルゼフスキーと同じく所属クラブにおける必要不可欠な戦力として高い数字を残している。
アタランタから武者修行に出て多くの出場機会に恵まれたことは、ビアンコネーリから“認められる”までの過程において1つの重要なファクターであると十分に考えられるだろう。
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