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今季後半戦は引き続きパルマでプレー

ビアンコネーリ首脳陣は来シーズンの編成を見据え、カルチョ界で一際輝きを放つ“原石”の確保に成功した。

ユベントスは現地時間2日、アタランタが保有権を持つMFデヤン・クルゼフスキー（19）の獲得を公式発表している。

同選手は2016年夏にスウェーデン1部・ブロマポイカルナからアタランタの下部組織に加入。

今季は1年レンタルによりパルマに加わると、公式戦18試合に先発出場し4ゴール7アシストとブレイクを果たしていた。

クルゼフスキーの契約期間についてユベントスは公式サイトで2024年夏までの4年と伝えるとともに、今年6月まではパルマにとどまることも併せて発表している。

またイタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめ複数メディアが報じたところによると、年俸は300万ユーロであり、アタランタには3500万ユーロの移籍金に加えて最大900万ユーロにのぼるボーナスが支払われるようだ。

なお、クルゼフスキーを巡ってはインテル行きが濃厚と伝えられていただけに、この一報は多くのティフォージにとって“サプライズ”であるだろう。

来シーズンから満を持してビアンコネーリのユニフォームに袖を通す将来性豊かなドリブラーの雄姿が待ち遠しい。