伊紙「ディバラはすでにユベントスの『顔』だ。アニェッリ会長にとって嬉しい誤算…」
2020/01/18
calciomercato.com
契約更新は来月にも発表か
ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラの躍進は、誰の目にも明らかになっている。それは奪還を目指すコッパ・イタリアでも示した。
クラブは、チームの背番号「10」に契約更新を行う考えを明らかにしている。そして交渉は来月にもまとまりそうだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間17日、ディバラの契約更新に触れつつ、アンドレア・アニェッリ会長の「嬉しい誤算」を伝えている。
以前アニェッリ会長は「近い将来、クラブは25歳のクリスティアーノ・ロナウドを獲得できなければならない」と地位向上を促す発言を残していた。
同紙はこの発言に着目し「アンドレアの発言は、他のクラブから獲得するものと考えられていた」
「しかし、現在26歳のディバラの存在は『新たなクリスティアーノ』になり得る。クラブは新たなスターを獲得する必要がなくなった」
「ラ・ホヤ(ディバラの愛称)はすでにユベントスの『顔』だ。このアルゼンチン人FWはすでにチームのリーダー格にあり、未来のカピターノだ」
「テクニカルな面でも、マーケットにおいても重要な存在になれるクオリティを兼ね備えている」と会長の「誤算」を伝えている。
つづけて「クラブとディバラは契約更新交渉の真っ只中にある。相思相愛にある両者はおそらく来月には発表を迎えるだろう」と主張する。
現在、覚醒のときにあるユベントスの「宝石」はクラブのバンディエラになるべく、これからも共に歩んでいくことになりそうだ。
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