「ユベンティーニは“枕を高くして眠れるだろう”」

ビアンコネーリの「宝石」パウロ・ディバラ（26）はマウリツィオ・サッリの下、復活を遂げ、さらに高みへと歩んでいる。

迎えた今シーズン、このアルゼンチン代表の活躍がなければ、ここまで勝ち点を積み重ねることはできなかったはずだ。

イタリアメディア『SportMediaset』は10日ユベントスの背番号「10」の契約更新の詳細を伝えている。

『SportMediaset』は「ディバラは昨年の夏にユベントスを去る運命にあった。だが、サッリの指導の下、かつての輝きを取り戻した」

「ビアンコネーリの首脳陣はラ・ホヤ（ディバラの愛称）を引き留めるため、契約更新をスタートさせた」

「年俸は現在の700万ユーロから1000万ユーロに昇給させ、契約年数は2022年まで契約を2年延長させた2024年までを提示する」と主張する。

交渉はすでに開始されているようだが、同メディアは「ディバラは昨夏も、現在もユベントスを出ていくこと考えたことがない」

「この交渉はスムーズに進むはずだ。ユベンティーニは“枕を高くして眠れるだろう”」と独特な表現で締めくくっている。

サッリの指導の下、得点への嗅覚に磨きがかかり、チャンスメーカーとしても圧倒的な存在感をみせるディバラの朗報は、まもなく聞かれるかもしれない。