先行きが不透明な状態のセバスティアン・ジョビンコ。昨日の報道において、ジョビンコは「シーズン終了まで様子を伺っていく」と語っており、現在のところ今冬マーケットでの退団の意思がないことをメディアに伝えていたものの、はっきりとした方向性が定まったとは確信ができない状態といえる。
また、一昨日ジョビンコとフィオレンティーナDFステファン・サヴィッチとのトレードの噂が伝えられていたが、この噂に関して、ジョビンコの代理人であるアンドレア・ダミーコ氏がメディアにコメントを残していたようだ。『CalcioMercatro』が報道している。ダミーコ氏はこのように述べた。
「（今のフィオレンティーナは）ファンタスティックなサッカーをするクラブだ。それは明らかに疑いようのないことだろうね。」
「しかし、現時点でフィオレンティーナとのコンタクトは無い。憶測に過ぎないよ。」
また、ダミーコ氏は続けて次のようにコメントしている。
「この問題に関して、今の時点でビアンコネーリ（ユーベの愛称）とのコンタクトも無い。この事に関しては数か月以内に進展するだろう。もちろん、今の私にも分からないことだ。シナリオは固まっていないということだね。」
「この事に関して進展が無いのは至って普通のことだろう。まだ早すぎるよ。」
ジョビンコの進退がはっきりしてくるのは、やはりマーケット期間になるのだろう。
まだどのような可能性でも秘めている状態といったところだろうか。