ユベントス指揮官サッリ、ブレシア戦先発出場のディバラを称賛「彼を起用して正解」
2019/09/25
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布陣変更には「戦力を最大限に生かすのが賢明」
今季昇格組相手に出鼻をくじかれたものの、3ポイントをつかみとったビアンコネーリ。
セリエA第5節・ブレシア戦の勝因として、マウリツィオ・サッリの決断があるという見方が周囲で広まっている。
今季開幕戦から一貫して中盤3センターでウイングを配する布陣で試合に臨んでいたこの“戦術家”は、FWクリスティアーノ・ロナウド(34)の負傷を受けて急遽、中盤の枚数を増やした「4-3-1-2」のシステムを採用した。
現地時間24日の試合後、指揮官はイギリスメディア『Sky Sport Italia』やイタリア版『DAZN』にマイクを向けられている。
「ボールを保持している場面でのプレーが大いに向上し、ゲームをより支配できるようになった。だが、ディフェンス面では改善を図る必要がある」
「わずか4分でビハインドを背負った後、スタジアムが熱狂的な雰囲気に包まれる中で我々にとって決して簡単な試合ではなかった」
試合を簡単に振り返ると、ウイングを配しないフォーメーションを敷いたことについて触れる。
「我々はサイドバックで問題を抱えている一方、多くの攻撃的ミッドフィルダーを擁している。システム変更によって戦力を最大限に生かすのが賢明だろう」
「時間が進むにつれてサイドバックは全員が良いコンディションになるし、再考する可能性がある。だが、今は起こり得るすべての事態に対して準備することが重要だ」
「両方のシステムに対応できる準備をしなければならないと考えている」