名将カペッロ「ユベントスはアトレティコを倒すクオリティーがある」
2018/12/20
Tuttosport
歴代屈指の成績を残した名将が太鼓判
ファビオ・カペッロ氏は1999年にローマの監督に就任すると2000/2001シーズン、ローマに18年ぶりのスクデットをもたらした。
翌シーズンも2位と優勝を争える強豪に復活させた。しかし、2004年にユベントスに電撃移籍。初年度と翌年にクラブにスクデットをもたらし、その手腕を発揮した。
とくに2005/06シーズンのチームはクラブ史上屈指のメンバーを揃えたが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝でアーセナルに2戦合計0-2で敗れ、スクデット獲得のみに留まった。
このイタリア屈指の名将は19日、イタリアラジオ局『Radio Marte』に出演。CLベスト16の抽選結果の見解を述べている。
古巣ビアンコネーロについて問われると、カペッロ氏は「ユベントスはアトレティコ(マドリー)を倒すクオリティーがある」と太鼓判を押す。
そして「(マッシミリアーノ)アッレグリは、プレスとプレースピードのタイミングに少し問題を感じる」
「そこをどのようにオーガナイズするか。2月に完成するチームを楽しみにしている」と問題点を指摘しつつ、古巣に期待を寄せている。