今夏のメルカートで活発的に動いたユベントス、8選手獲得も4.1%の年俸削減に成功へ
2024/09/07
年俸総額トップはインテル
ティアゴ・モッタ監督を招聘した今夏に大型補強を敢行したユベントス。
同クラブは、2億500万ユーロもの大金を投資して8人の選手を連れてきたが、と同時に年俸総額の削減にも成功したようだ。
カルチョやスポーツの経済的側面、及び財政的側面に特化したイタリアメディア『Calcio e Finanza』が6日、その詳細について報じている。
同メディアによると、今シーズンのセリエAに所属する全クラブの年俸総額の合計は、税込みで10億6000万ユーロになるという。
確かに、これからの数日間でまだメルカートが開いている各国リーグへの移籍。
或いは、フリーエージェントで選手が加入する可能性は考えられるものの、今のところ全体的に昨シーズンの年俸総額とあまり変わらない数値となっているようだ。
そんな中、ビアンコネーリは、年俸総額が1億ユーロを超える3クラブの中で唯一総額の削減に成功したクラブであるという。
MFアドリアン・ラビオやDFアレックス・サンドロ、GKヴォイチェフ・シュチェスニーやFWフェデリコ・キエーザなどの高年俸を受け取るプレイヤーの退団。
また、余剰戦力の整理に力を入れて取り組んだ結果、ビアンコネーリは年俸総額を1億1580万ユーロから1億1170万ユーロまで4.1%削減することに成功した模様だ。
そのユベントスを上回るセリエAトップの年俸総額を誇るクラブはインテルで1億4170万ユーロ、最も年俸総額が低いのはヴェローナの1800万ユーロとなっている。
コメント
年俸は410万削減できたけど、夏の移籍金赤字約6000万、来年に回した買取義務分約4500万、そして契約解除の違約金
残念だけど自転車操業はしばらく続きそうかな