ユベントス、新体制の初練習にクラブ首脳陣が“初練習”を訪問「残り2試合は…」
2024/05/19
来シーズンに繋がる戦いへ
マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、コッパ・イタリアのタイトルを残しビアンコネーリを去った。
しかし、チームにはカンピオナート2試合が残されており、シーズン4位の座を懸けてボローニャと直接対決が控えている。
暫定監督にU-19チームを率いるパオロ・モンテーロ監督をトップチームに迎える予定となっている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は18日、アッレグリ前監督が去った直後におこなわれた“初練習”にクラブの首脳陣が訪れたことを報じた。
同紙は「アッレグリ、そして彼を長年支えてきた古参のスタッフたちはコンティナッサを去った」
「この日は、シモーネ・パドインとフランチェスコ・マニャネッリがチームのトレーニングを任されている」
コメント
今回の監督の更迭で、会長、CEO、FDの手腕に疑問を感じた。
不正会計やシーズン中の勝ち点操作などの後始末で協会や連盟と折り合いをつけた時は、
面子や感情よりも勘定を優先する経営者かと思いきや
今回の監督人事はこのありさま。
ユベントスらしさを取り戻すために呼んだアッレグリを最後まで守らず、
平凡な選手達で設定した目標を達成した監督への言いがかりのような対応。
クラブの品位や価値観、伝統を持ち出すなら、監督人事は勿論
今シーズン初めの対応も違ったのではないかと思わずにはいられない。
アッレグリ監督、ありがとう。
アッレグリを呼び戻したのは今のフロントではなく前のフロント。
コッパ優勝から解任までの振れ幅が大き過ぎて感情的になってしまったが、冷静に見ればクラブとしての判断はそれなりに真っ当だ。ジュントーリも汚れ役を引き受けたという捉え方もできる。
アッレグリもCL出場権獲得、コッパ優勝、ジャケット芸からの大立ち回りで解任という、クレイジーでクールな去り際をみせた。こんなの彼にしかできない。というかやらないw
色々とネガティブな妄想をしてしまったが、来季モッタのもとで次々と若手が覚醒みたいなシナリオだって全然ありうる。今シーズンのアッレグリが攻撃の組み立ての場面で最も頼りにしていたのは、皮肉なことにモッタのもとで覚醒したカンビアーゾだったことも事実だ。
次節ボローニャ戦は来季に繋がる良い戦いを見せて欲しい。(というか本当にモッタ来るんだよね?さすがにそこだけは頼むよジュントーリ…)