ユベントス、“奇策”ハマらず…昨季王者ナポリに敗れスパレッティ体制初黒星

CF不在の3-5-2は機能せず
ユベントスは現地時間7日、セリエA第14節でナポリと対戦。
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われたアウェイでの一戦で昨季王者に1-2と敗れ、公式戦での連勝が「3」でストップした。
両指揮官にとって古巣対決となるこの一戦。ルチアーノ・スパレッティ監督は“奇策”を披露。
3-5-2のシステムを選択し、本職のセンターフォワードを起用せずに、FWケナン・ユルディズとFWフランシスコ・コンセイサオの2トップを選択。
中盤ではMFマヌエル・ロカテッリをアンカーに据え、その両脇をMFウェストン・マッケニーとMFケフラン・テュラムで固めてこの大一番に臨んだ。
しかし最初にチャンスをものにしたのはナポリ。
開始7分、WGダビド・ネレスにドリブルで運ばれ、左のハーフスペースへの侵入を許すと、ペナルティエリア付近からグラウンダーのクロスを送り込まれる。
そしてこれを走り込んだFWラスムス・ホイルンドに滑り込みながら押し込まれ0-1。先制を許してしまう。
主導権を握られ完全に後手に回るビアンコネーリは、反撃を試みるもナポリの中央を固めた守備を崩し切ることができず、苦戦を強いられる。
すると26分にはふたたびナポリに決定機到来。
ショートコーナーの流れからDFジョヴァンニ・ディ・ロレンツォに強烈なヘディングシュートを見舞われるも、GKミケーレ・ディ・グレゴーリオのセーブでなんとかこれを弾き出す。
一矢報いたいユベントスは31分、カウンターからユルディズが左サイドでボールを受けると、そのままドリブルでカットイン、
中央へ走り込んだコンセイサオにパスを送るが、背番号「7」の放ったシュートは上手くミートできず、大きく枠を外れてしまう。
さらに33分にはセットプレーからユルディズの浮き球のパスに抜け出したDFロイド・ケリーが決定的な場面を迎えたが、これも上手く捉えきれず、ネットを揺らすことができない。
そしてその後も防戦一方の戦いを強いられながら前半終了のホイッスル。スパレッティ監督の奇策もハマらず1点ビハインドで試合を折り返す。






コメント
集中力高いはずの前半の前半くらいにあっさり失点する癖やめられないかな…
次節はペリンで頼む
戦力の頭数が少ないことも、求めてるレベルに達してる選手が少ないのもわかる。ケリーの守備対応とかほんと酷い。ただ、今日の試合に関しては相手も怪我人が多いわけだし言い訳はできない。つまりは監督の力量の差なんだよ。スタメン発表の時点で、使ってよかった試しがないカバルのWB起用は論外だし、コンセイサオの縦突破がセリエのどのチームにも通用してないこと、ロカテッリのレジスタ力量不足問題に目を背けてるようにしか見えない。
蓋を開けても、試合序盤の絶対先制点取るんだって気合いはナポリの選手から感じられたし、前から行く連動した守備と撤退したブロック組む使い分けもコンテナポリは素晴らしかった。CKも練習してるのが伝わってくるし、全てにおいてナポリの方が一枚も二枚も上手だったよ。
1失点目も2失点目も、目の前で相手にプレーさせてるケリーが酷すぎた。
対人の弱さを完全に突かれた印象。
それにナポリの守備と比べると、全体的にユーベはザル過ぎる。
失点が2点で済んでよかったってレベルの内容。
ブレーメルの復帰だけじゃなくて、まともな控えCBの補強とレジスタの確保まで冬に動かないと、4位以内は絶望的だろうな……。
2失点目ケリーのせいは止めないグレゴリオ悪いと同じくらい酷だわw
スパレッティの采配が奇妙すぎた
先制後に省エネプレイされてユルティズのスーパーゴールで追い付いたら
ギア上げてあっさり追加点って完全になめられてるでしょ