デ・シリオ「ユーベがなぜ6連覇しているのか理解した」
負傷から復帰のデ・シリオ、プレーでより改善を誓う
今夏、ミランからユベントスへと加入したDFマッティア・デ・シリオ。負傷が相次ぎコンスタントにプレーできない日々が続いていたが、徐々にコンディションを上げチームにフィットしたいという姿勢を見せている。2日、イタリア『Sky Sport 24』のインタビューで応えている。
ユベントスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節スポルティングCP戦を引き分けで終えた。右SBで先発出場したデ・シリオは、FWゴンサロ・イグアインのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ試合をこう振り返っている。
「リスボンでの前半は良いものではなく、グループステージ突破へのリスクを負っていた。後半はうまく戦いなんとか引き分けに持ち込むことができた。スタートから90分間、集中して挑む必要があるということを新たに感じる試合となったね」
また同選手は、ミラン時代の恩師でもあるマッシミリアーノ・アッレグリ監督指揮の下、ビアンコネーロで特別な感情を抱きながら過ごしているようだ。
「ミステル(アッレグリ監督)は、僕に対して常に落ち着くように言っていた。僕はそれを理解しているし、監督はうまく才能を生かしてくれる。だから僕はベストなプレーができるように考えるだけだったし、回復にも専念できた」
「ユーべに来てから、なぜこのチームが6連覇を達成できているのかすぐに理解した。プロフェッショナルな姿勢、ディティールへの配慮、そのまじめさを感じたよ」
「ワールドカップ? 今は改善することだけを考えている。コンディションや技術面でもしっかりプレーできるように整えていくよ」
今夏、ユベントスからDFダニ・アウヴェスが去り、DFリヒトシュタイナーがCL登録メンバー外となった。右SBをこなせる選手が少ないこともあり、デ・シリオへの期待が高まっている。
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サンドロの方がぶっちゃけ不安