ユベントスの若き才能たち「トップチームでプレーすることはこれまでと違うのは当然」
2022/09/10
Corriere dello Sport
――ソウレに聞きますが、欧州の数多くのトップクラブから加入を誘われていたにもかかわらず、なぜあなたはユベントスを選んだのですか?
一方で、ミレッティとファジョーリの二人には、ジジ・ミラーニ氏からユーベに加入するようどのように説得されたか教えてもらえますか?
「(ソウレ)僕の代理人と僕の父とアルゼンチンのレストランで夕食をしていた時に、代理人から、3クラブの中から行きたい移籍先を1つ選べと言われたんだ」
「とはいっても、1週間時間があるから落ち着いて考えていいと言われたよ。でも、僕はすぐにユーベを選んだ」
「世界で5本の指に入るビッグクラブの1つだから、トップチームにたどり着くことが難しいことは分かっていたよ。でも僕は、こういった難しい挑戦に挑むのが好きな人間なんだ」
「その上、小さい頃からこのようなビッグクラブでプレーすることを夢見ていた。だから、ユーベを選んだんだ」
「(ミレッティ)あの時僕はまだ8歳だったけど、ユーベのファンだった。だから、僕からすれば、ユーベを選ぶことは難しいことじゃなかったよ」
「先にトーロ(トリノの愛称)から誘われたけど、ユーベの大ファンだったこと以外にも、クラブは僕以外の子どもたちも乗せるシャトルバスを手配してくれたんだ」
「そのため、僕は家族と共にユーベを選ぶことにしたんだよ」
「(ファジョーリ)僕もユーベを選ぶのは簡単だった。僕をここに連れてきてくれたジジ・ミラーニ氏のおかげで、11歳の時にユーベで初めてトレーニングをしたんだ」
「その上彼は、僕にとって夢だったユーベのスタジアムに連れて行ってくれていた。そういったことや、僕がユーベのファンでもあったから、このクラブを選んだんだ」
コメント
若手がこういう気持ちや考えでいてくれることはたくましいですね。
こういう選手が贔屓目なしの実力でトップチームに定着して行ってくれればかつての強いユベントス、それ以上のユベントスが見れそうで楽しみです。