ユベントスの若き才能たち「トップチームでプレーすることはこれまでと違うのは当然」
「ユーベの大ファンだった」
ユベントスは8日、アリアンツ・スタジアムにて記者会見を開催。
その席に、今シーズンより正式にトップチームの一員となったMFニコロ・ファジョーリ、MFファビオ・ミレッティ、MFマティアス・ソウレが出席し、記者らの質問に答えた。
イタリアメディア『TuttoJuve』など複数メディアが、その記者会見の内容を伝えている。
――ユースセクターからトップチームにたどり着くまでどのような道のりを歩んだのか、教えてもらえますか?
「(ソウレ)僕はU-17チームに加入したけど、怪我によりプレーすることができず、それからプリマヴェーラにチームを変えたけど、パンデミックによりあまりプレーする機会はなかった」
「その後、(ランベルト・)ザウリ監督がやってきて、UEFAユースリーグに出場する予定だったけど、レアル・マドリー戦の20日前に再び怪我をして出場できなかったんだ」
「そのため、2020年に(アンドレア・)ボナッティ監督のもとでプリマヴェーラデビューした。そのシーズンには一度も怪我をせず、1年間ずっとプレーしたよ」
「2年目は当時U-23を指揮していたザウリ監督のもとでセリエB昇格プレーオフ準々決勝進出に貢献し、今夏のプレシーズンをトップチームで過ごして今に至るんだ」
「(ミレッティ)僕は8歳の時にユーベに加入し、ここまで全てのカテゴリーでプレーしてきたよ」
「最後の2年間は、U-19とU-23でプレーし、昨シーズンからトップチームに召集されるようになり、何試合かに出場して、今夏のプレシーズンをトップチームで過ごした」
「そして今、トップチームのメンバーの一員となったんだ」
「(ファジョーリ)僕は、ジョヴァニッシミ(U-15)からユーベでスタートして、ここまで全てのカテゴリーでプレーしたよ」
「プリマヴェーラでプレーした後には、U-23のプロジェクトに参加し、2年間そこでプレーした後にクレモネーゼに1年間ローンでプレーしに行った」
「そして、今シーズンここに戻って来て、トップチームのメンバーの一員となったんだ」
コメント
若手がこういう気持ちや考えでいてくれることはたくましいですね。
こういう選手が贔屓目なしの実力でトップチームに定着して行ってくれればかつての強いユベントス、それ以上のユベントスが見れそうで楽しみです。