キエッリーニ「適切なタイミングでユベントスから出て行く。そして将来必ずここに…」
2022/05/31
calciomercato
また、将来については、「ユベントスからたくさんのものを受け取ったし、僕もたくさん貢献してきた」
「だから、一度スイッチを切り、もっと充電された状態で戻ってくるため、人生においてももっとゆるい経験をしたいと思っている」とより低いレベルのカンピオナートへの挑戦を示唆。
続けて、「クラブ幹部になることはとても大変なことだから、そのための準備をしたり勉強する必要もあるね」
「今となっては、トリノは僕の家族にとっての家だ。だから、必ずここに住むために戻って来るよ」と述べ、それほど遠くない将来に再びビアンコネーリへ戻って来ることを誓った。
これにより、かつて形成された鉄壁の「BBBC」の内、チームに残るのはレオナルド・ボヌッチただ一人となる。
そのことについて、キエッリーニは「ボヌッチは、これから僕やジジ(ジャンルイジ・ブッフォンの愛称)が経験したことを経験することになるね」
「つまり、夢見た目標を達成する喜びだけでなく、彼をサポートするジョカトーレを欠くということも認識するはずだ」と述べると、「僕たち四人は…」
「僕、ブッフォン、ボヌッチ、(アンドレア・)バルザーリは、全く異なる四人だ」
「だけど、それぞれにある長所は、他の三人の欠点を愛したり、受け入れたり、隠すところだよ」
「僕らはお互いに上手く補い合うことができたし、僕ら一人一人が、ピッチの内外でその他三人から恩恵を受けてきた」
「要するに、彼らがいなければ、僕らはそれほど優れてはいなかったってことだ」と述べ、「BBBC」の強さの秘訣を説明した。
コメント
確かにBBCは三人のタイプが異なり、絶妙なバランスを保っていたように思います。
こんな最終ラインにはもう出会えない気がします。
今季も一番頼りになったのはキエッリーニでした。
が、本人もシーズン通して、90分通してのパフォーマンスに限界を感じつつあったのかなとも思いました。来季もファーストチョイスになり得る状態かもしれないけど、そんなことではユーベの停滞を意味するとの決断だったのでしょう。
伝えることは伝えた、と。
奮起してほしいですね。