キエッリーニ「適切なタイミングでユベントスから出て行く。そして将来必ずここに…」
2022/05/31
juventus-fr
しかし、キエッリーニは以前、EURO2020で引退することを考えていたようだ。
「2020年の12月、右ひざ前十字靭帯損傷からの復帰に苦労していた時に、再び代表から招集を受けることができるかどうか分からなかったため、ある決心をしたんだ」
「『もし、EURO2020に出場できれば、そこで引退しよう』とね」
「だけど、優勝した時に感じた強い感情が、ワールドカップ(W杯)カタール大会まで続けるための後押しをすることになった」
ところが、そのアッズーリは、W杯予選プレーオフで北マケドニアに敗れ、2大会連続でW杯予選敗退。
37歳のキエッリーニは、最後のW杯に出場するチャンスを失ってしまった。
そのことについて、このCBは、「今シーズン最初の代表戦だったブルガリア戦で僕らはしくじってしまった」
「だけど、あの試合をおこなった時期があまりにも早すぎたと感じているよ」
「僕は20分程度しかプレーできない状態だったし、若い選手たちも最大で1試合半程度しかできないコンディションだった」
「そして、あの試合の引き分けがその後の道のりを険しくし、重要な選手たちがいない状態で決定的な試合を迎えることになったんだ」
コメント
確かにBBCは三人のタイプが異なり、絶妙なバランスを保っていたように思います。
こんな最終ラインにはもう出会えない気がします。
今季も一番頼りになったのはキエッリーニでした。
が、本人もシーズン通して、90分通してのパフォーマンスに限界を感じつつあったのかなとも思いました。来季もファーストチョイスになり得る状態かもしれないけど、そんなことではユーベの停滞を意味するとの決断だったのでしょう。
伝えることは伝えた、と。
奮起してほしいですね。