キエッリーニ「適切なタイミングでユベントスから出て行く。そして将来必ずここに…」
2022/05/31
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「代表の選手層は厚いけど、上手く機能しているチームの主力が抜ければ、その代償は高くつくものさ」と説明。
続けて、「ウェンブリーで収めた成功は僕らを有頂天にさせたけど、もしかすれば、僕らはそのツケを払わされたのかもしれない」
「プレーオフ決勝の相手だったポルトガル代表に負けていた可能性もあるけど、そこにたどり着かなければいけなかったのは確かだよ」
「北マケドニア代表に負けるなんて受け入れられないことだ」と格下相手に敗れたことを悔やんだ。
そのキエッリーニは昨年8月、6月30日の時点ですでに満了していた契約を2年間延長。
そして、公式戦26試合に出場した後に1年間の契約を残して17年間過ごしたクラブを退団する決断をした。
「今年は予定していた約20試合でプレーしたけど、望んでいたレベルでプレーすることができて嬉しく思っている」
このように今シーズンを振り返ったこのイタリア人CBは、「あの大怪我をする前も今シーズンほど調子が良かったわけではなかった」
「だけど、今がここから去る相応しい時だと思う。なぜなら、衰弱は一瞬で訪れるし、ユベントスも代表も、僕がいなくなった後の穴を埋める誰かを必要としているからだ」
「そうすることできっと、より若いプレイヤーのクオリティを飛躍的に向上させることに役立つはずだよ」と述べ、若い選手の成長に期待を寄せた。
コメント
確かにBBCは三人のタイプが異なり、絶妙なバランスを保っていたように思います。
こんな最終ラインにはもう出会えない気がします。
今季も一番頼りになったのはキエッリーニでした。
が、本人もシーズン通して、90分通してのパフォーマンスに限界を感じつつあったのかなとも思いました。来季もファーストチョイスになり得る状態かもしれないけど、そんなことではユーベの停滞を意味するとの決断だったのでしょう。
伝えることは伝えた、と。
奮起してほしいですね。